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【No.169】ソーシャルリスク2023年12月25日
ソーシャルリスクとは、X(旧Twitter)、Facebook、InstagramなどのSNSや、ブログ・ネット掲示板といったコミュニティサイトの情報をきっかけに発生するリスクのこと。多くのユーザーが気軽に活用しているソーシャルメディア。近年ではサービス事業者も企業アカウントを運営し、情報発信の場として積極的に活用しています。昨今は「炎上」という言葉を目にする機会も多いですが、さまざまなユーザーが自由に投稿できるソーシャルメディアだからこそ、多くのリスクが潜んでいます。
ソーシャルリスクは、大きく分けて3種類あります。
ソーシャルリスクは、大きく分けて3種類あります。
- ●批判・炎上リスク
→サービスの不備に関する顧客からの指摘、企業活動への批判など - ●セキュリティリスク
→個人情報や機密情報の漏洩など - ●内部運用リスク
→社員による不適切発言、モラル違反、内部告発など
たったひとつの投稿をきっかけに、これらのリスクは現実化します。そして、ひとたび炎上すれば瞬く間に情報が拡散。そうなれば、企業活動やビジネスへの影響は計り知れません。このことをレピュテーションリスクと言います。使い方を間違えれば、経営存続の危機にもなりかねないソーシャルメディア。企業活動に欠かせないツールだからこそ、リスクがあることをしっかりと把握して上手に活用しましょう。
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