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Case13:メールでのクレーム対応は、対面や電話以上に慎重さが求められる2022年3月14日

お客様を相手にした商売にカスタマーサービスは必要不可欠。この連載では顧客対応に関する“アレコレ”を「カスタマーサービスのお悩み相談室」の個性豊かな面々が解説していきます。

今回ご紹介するのは、いつも冷静沈着な室内随一の頭脳派である青山健一(47)が担当した【メーカーにおける製品不良クレーム】解決のポイント編です。

青山健一が教えるココがポイント

青山健一(47)

対面や電話の場合と違い、メールによるクレーム対応は相手の反応が把握しづらいため、慎重な姿勢が求められます。とりわけ初動のやり取りが肝心。最初のボタンの掛け違いによりユーザーの要求とコミュニケーションがずれてしまうと、より一層問題を複雑にしてしまう可能性があります。
 
Case13で取り上げた事例は、そもそも不良品交換の問い合わせをきっかけに、対応が不誠実だとして二重クレームへ発展してしまったというものでした。メールという相手の反応が掴みづらい状況だからこそ、「ユーザーに寄り添った丁寧な対応」と、問題解決に向けた適切な情報提供という「本来メーカーとしてあるべき姿勢」を示すことが必要だったと言えるでしょう。
 
また、確認なしで製品を交換するという無条件の譲歩カードを持ち出せば解決できるという意識は、メーカーとして持つべきではありません。『初期不良の製品は交換する』という大原則があったとしても、ユーザーの立場で考えれば、単にクレームを早く終わらせたいだけに見えてしまうからです。
 
近年はオンラインビジネスが増加していることもあり、クレーム対応もメールで行う企業が増えつつあります。そうしたみなさまにアドバイスするとすれば、対面や電話でのクレーム対応以上に、メールでは言葉を尽くすこと。事実確認だけでなく、謝罪とともに解決策の提案までできると良いですね。そして何より、ユーザーの心情を理解すること。文章は言葉遣いや表現一つで与える印象が大きく変わるので、冷たい印象を与えるような表現には、くれぐれも注意しましょう。
 

※この記事はカスタマーサービスの対応例を学ぶために事実を元に構成したフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

 

弁護士 藤本慎司 監修|東京弁護士会所属

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