【No.183】クレーマーのタイプ①「マウント思考タイプ」 | カスタマーサービス用語

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【No.183】クレーマーのタイプ①「マウント思考タイプ」2024年6月3日

マウント思考タイプとは、自分だけが正しいと考える独善的な常識観に基づき、揚げ足取りのような要求をしてくるクレーマーのこと。他人を批判し、自分の有能性をアピールすることで自己満足感を得ようとするのがこのタイプの特徴です。彼らは常に他人のミスや欠点を見つけ、それを大げさに扱い、自分を優れた存在だと主張します。

自己満足感を得ることを目的とし、自らの言動により運営方針などが見直されることで満足感を得ようとする傾向があります。また企業から公式な書面でのお詫びや上席を伴った面談などの丁重な謝罪を求めることもしばしば。

相手が怒っているということだけで、萎縮してしまい声のトーンが沈みがちになってしまったり、ため息をついたりと、ネガティブな感情が態度に出てしまうことがあります。彼らの攻撃的な態度に巻き込まれず、感情的にならずに冷静に対処・対応することが大切。客観的な証拠やルールに基づいて対応することで、問題解決に向けての歩み寄りの姿勢を示すことも効果的です。

＜このタイプに分類されるクレーマー＞
・世直し説教型
・ストレス発散型

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